それぞれの自律に向けた、統合失調症の当事者家族としての基本姿勢
統合失調症に対して、偏見を持っていませんか?偏見は無知から生まれるのではないかと思います。自分の家族がどんな病気になったのか、まずは理解をすることが大切です。 ...
統合失調症の当事者の心配をする前に、自分の生活を第一に考えた方がいい理由
状態が安定していない統合失調症の当事者がいると、いつも気を揉んでいる家族が多いのではないかと思います。いつも家にいて働かなかったり、先のことを考えているように見えない当事者に、つい余計なことを言ってしまう ...
親亡き後問題にも備えた「家族の話し合い」の必要性
退院を考えるも、再び行き詰まる。今回、初めての長期入院となり、2年が過ぎた。先月、グループホームへの入居直前に、書類へのサインを拒んだ弟。担当の精神保健福祉士の方いわく、書類に引っかかる表記があったことが原因らしいが、純粋に書類の表記が気に入ら ...
保護室の記憶と、患者の人権尊重。
弟は、一度だけ身体拘束されたことがある。
自傷行為を起こして腕を負傷したものの、母がなんとか食事に薬を入れながら、本人としては自宅で平穏に生活していた。しかし、自らは服薬しないし、腕の状態が悪くなっても病院 ...
家族の大変さ、医療福祉従事者知らず。
病識があり、自分で服薬管理をしながら自分の生活送っている方々は別として、そうでない統合失調症の当事者と暮らす家族の大変さは計り知れない。
断薬をしたりして状態が悪くなった時、どうやって病院に連れて行けばよい ...
いま、家族にできること。
未だに時々思うことがある。
弟を医療保護入院させてしまって、本当によかったのか。
でも、弟が断薬してどうにもならなくなってしまった時、他に選択肢があったかというと思い当 ...
いまを生きているか。
弟は、いまを生きているだろうか。
医療福祉関係者と話をする時も、過去の話をすることが多いらしい。以前できていたことを、自らアピールするかのように話すようだ。
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私たちの近況報告
月日の流れは早いもので、前回の投稿から、もうすぐ2年が経とうとしています。
皆さま、お変わりないでしょうか。
その後、私は精神保健福祉士の国家資格を取得し、昨年、精神科 ...
入院してから、もうすぐ一年・・・
気がつけば、弟が入院してから一年が経とうとしています。
救急入院科病棟にいられるリミットの3ヶ月が過ぎ、亜急性期病棟に移ってから9ヶ月。今回、初めて3ヶ月以上の入院となった原因は、主治医との関係が悪くなり、 ...
今後に行き詰まりを感じる家族
救急入院科病棟から亜急性期病棟に移ってから、薬の調整をしつつ、特に大きな変化のない入院生活を送っているようです。
最近はと言うと、英語の参考書を持ってきて欲しいというリクエストがあり、参考書の名前を指定して ...